【材料4つ】袋で簡単!ライ麦バナナクッキーの作り方|砂糖・卵・バター・小麦粉不使用

英字柄のワックスペーパーを敷いた赤いボックスに、綺麗に焼き上がった手作りのライ麦バナナクッキーが上品に盛り付けられている様子。背景には温かいコーヒーが入ったベージュのカップと爽やかなグリーンのアイビーが添えられ、おしゃれなティータイムを演出している完成写真。

「腸活を意識した、素朴な焼き菓子が食べたい」
「おうちに完熟して黒くなってきたバナナが余っている……」

そんなときにおすすめなのが、この「材料4つ&袋で簡単♪ライ麦バナナクッキー」です。

砂糖・卵・バター小麦粉すべて不使用!
甘さ控えめでも、熟したバナナのやさしい甘みとライ麦の香ばしい風味が広がり、一度食べるとクセになる“地味うま”なひと品に仕上がります。

ポリ袋を使って材料を揉み込み、そのまま伸ばして焼くだけなので、洗い物もほとんど出ません!

噛むほどにライ麦の豊かなコクが広がり、しっかり満足感も得られるため、ダイエット中の間食や、毎日の腸活のお供にもぴったりです。素朴で味わい深いスクエアクッキーを、ぜひおうちで作ってみてくださいね。

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袋を上手に使ってしっとり綺麗に切り分けるコツ

このレシピで最も大切な工程は、「少し厚手のポリ袋、またはジップ袋を使い、袋の上から均一な厚さに伸ばすこと」です。

生地を伸ばす際に破れたりシワが寄ったりして、厚みがバラバラになるとパサつきの原因になります。ジップ袋の上からめん棒を使っておよそ5mm厚の綺麗な四角形に整えたら、袋の両側をハサミで切り開いてシートへ移し替えるのがポイントです。また、焼く前にあらかじめ包丁で16等分の切り込みを入れておくことで、焼き上がりに崩れることなく、綺麗で素朴なスクエアクッキーに切り分けることができます。

ライ麦バナナクッキーの材料(16個分)

完熟バナナ 100g(約1本)
ライ麦粉 100g
オリーブオイル 大さじ1(14g)
マジックソルト 1g

※1 バナナは皮に黒い斑点(シュガースポット)がしっかり出ているものを使うと、砂糖不使用でも甘みが引き立ちます。

ライ麦バナナクッキーの調理手順

下準備
● オーブンを170℃に予熱しておきます。


1. 袋の中でバナナを潰して材料をなじませる
少し厚めのポリ袋またはジッパー付き袋に皮を剥いた完熟バナナ100gを入れ、手で揉んでなめらかになるまで潰します。そこへライ麦粉100g、オリーブオイル大さじ1、マジックソルト1gをすべて加えます。袋の上から手でつぶしながら、全体が均一にまとまるまでしっかりとなじませます。

      ライ麦バナナクッキーの調理工程:透明なポリ袋の中に完熟バナナ、ライ麦粉、オリーブオイル、マジックソルトを入れ、袋の上から両手でしっかりと揉み潰しながら全体を均一になじませている様子。  
ポイント▶レジ袋のような薄い袋は破れやすく生地が伸ばしにくいため、しっかりとしたジップ袋を使うのがおすすめです!

2. 袋の上からめん棒で平らに伸ばす
袋の上からめん棒を使い、全体の厚さが均一に5mmほどになるように四角形に伸ばします。(写真はおよそ14.5cm × 22cm)

      ライ麦バナナクッキーの調理工程:生地をポリ袋(ジップ袋)に入れ、袋の上からめん棒を使って全体を均一な厚さ5㎜の綺麗な四角形に伸ばしている様子。  

3. 袋をハサミで切り開く
生地が平らに伸びたら、袋の両側をハサミでそっと切り開いて、生地の表面を出します。

      ライ麦バナナクッキーの調理工程:ポリ袋(ジップ袋)の上から四角く均一に伸ばした生地の、ハサミで袋の側面を切り開いて表面を出した状態を真上から写した写真。  

4. オーブンシートへ移し替える
切り開いた生地の上にオーブンシートを被せ、さらに上からまな板を順に重ねてそっと押さえます。そのまま全体をくるっとひっくり返すことで、生地を崩さずにシートの上へ綺麗に移し替えることができます。

      ライ麦バナナクッキーの調理工程:切り開いた袋の生地の上にクッキングシートを被せ、さらに上から目盛り付きの半透明なカッティングマット(まな板)を順に重ねて軽く押さえている状態を真上から写した写真。  
ポイント▶ひっくり返すときは生地がずれないよう、まな板と袋をしっかり両手で挟んで優しく反転させてくださいね。

5. 切り込みを入れて穴をあける
包丁を使って生地を綺麗な16等分の格子状に切り込みを入れます。その後、焼き上がりの膨らみを防ぐために、フォークを使って表面全体にポツポツと穴(ピケ)をあけます。

      ライ麦バナナクッキーの調理工程:白いクッキングシートの上に移した生地に、包丁で縦に3回、横に3回切り込みを入れて綺麗に16等分の格子状に分け、さらにフォークを使って各クッキーの表面に膨らみ防止の穴を斜めにあけている状態を真上から写した写真。  

6. オーブンで焼き上げ、冷ましてから分ける
天板に移し、170℃に予熱したオーブンで約20分焼き上げます。フチがうっすらと香ばしく色づいてきたら焼き上がりの目安です。焼き終わったらシートごとケーキクーラーの上にのせて完全に冷まし、しっかり冷めてから切り込みに沿ってパキッと優しく折り曲げて分割します。

      ライ麦バナナクッキーの調理工程:焼き上がり後、ケーキクーラーの上で完全に冷ましてから、あらかじめ入れた切り込みに沿って手でやさしくパキッと折り曲げるようにして、綺麗なスクエア状に1枚ずつ切り離していくプロセス写真。  

保存方法・日持ちの目安

【冷蔵保存の手順】
このクッキーはしっとり系で水分が比較的多く含まれるため、特に夏場や湿度の高い梅雨の時期などは常温保存を避けてください。粗熱が完全に取れてから密閉容器やジッパー付き保存袋に入れ、冷蔵庫で保管します。2〜3日以内を目安に食べきるようにしてくださいね。

【冷凍保存の手順】
長期保存したい場合は冷凍も可能です。冷凍用ジップ袋に入れて空気を抜いて閉じれば、約2週間ほど保存できます。食べる際は室温で自然解凍するだけで、しっとりとした食感が戻ります。

知っておきたいライ麦粉のメリットと特徴

ライ麦粉と小麦粉の違いは?

ライ麦粉は小麦粉と異なり、網目状のグルテンを形成しないという大きな特徴があります。そのため、小麦粉のクッキーのような「サクサク・ホロホロ」とした食感ではなく、独特の「ぎゅっと詰まったしっとり感」が生まれます。なお、ライ麦には「セカリン」というグルテンに似たタンパク質が含まれているため、完全なグルテンフリーではありませんが、小麦を控えたい方や、低GIな穀物を選びたい方にとても選ばれています。

ダイエットや腸活にライ麦が選ばれる理由

ライ麦は、精製された小麦粉に比べて食物繊維やビタミンB群、ミネラルが非常に豊富です。特に水溶性と不溶性両方の食物繊維をバランスよく含んでいるため、腸内環境を整える「腸活おやつ」として非常に優秀。また、食後の血糖値の上昇が緩やかな低GI食品でもあるため、糖質をコントロールしたいダイエット中の間食としても高い満足感を得られます。

NOTE(アレンジと補足)

● バナナの自然な甘みを活かした、素朴でとても優しい「甘さ控えめ」な仕上がりです。もししっかりとしたおやつ感やスイーツとしての甘みが欲しい方は、手順1の段階できび砂糖やラカントSを5〜10gほどお好みで袋に加えて調整してください。

● お使いのオーブンの機種や環境によって、火の通り方に若干の個体差が出ることがあります。20分焼いてみて、まだ加熱が足りない場合は、焼き時間を1〜2分ずつ追加してフチの焼き色を見ながら様子をみてください。

この記事で使用したおすすめの材料・道具

〇 ライ麦粉

パイオニア企画 ライ麦粉(細挽き)500g

本場ドイツ産のライ麦を100%使用した、もっともキメの細かい全粒ライ麦粉です。袋を開けた瞬間にライ麦特有の爽やかで香ばしい香りが立ち上り、素朴な焼き菓子に奥深いコクをプラスしてくれます。

細挽きタイプなので粉なじみが非常に良く、ダマにならずに生地とスッと一体化してくれるのが魅力。扱いやすいため、日常の腸活おやつ作りに常備しておくと本当に重宝する心強いアイテムです。

〇 オリーブオイル

ガルシア エキストラバージン オリーブオイル 1L(遮光プラボトル)

1872年創業の老舗オリーブメーカーが手がける、新鮮さにこだわり抜いた本物のエキストラバージンオリーブオイルです。収穫から24時間以内の搾油を徹底し、国際基準よりもさらに厳しい自社基準(酸度0.7%以下)を設けてボトリングされているため、フレッシュな風味が生きています。

抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富なピクアル種をメインにブレンドされており、主成分がオレイン酸なので、加熱用としてはもちろんパンやサラダにそのままかけても美味しくいただけます。1Lの大容量ながら、軽くて扱いやすい遮光プラボトル仕様なのも毎日使いに嬉しいポイントです。

〇 調味料

S&B マジックソルト オリジナル 80g

三ツ星シェフのダニエル・マルタン氏が監修した、色合い・香り・味わいのすべてにこだわりが詰まったハーブ塩です。味わい深いアメリカ産の岩塩をベースに、トマトパウダーや複数のスパイス、ハーブが繊細なバランスで配合されています。

このレシピにほんの少し忍ばせるだけで、単なる塩気にとどまらない優しく奥深い「レストランの味」に変化。まろやかな旨みをグッと前面に引き出してくれる名脇役です。

Nadiaでもレシピを公開中!

私のNadiaレシピページでも、体に優しい素材で作るおやつレシピをたくさんお届けしています。ぜひお気に入り登録して毎日の献立やおやつ作りに役立ててみてくださいね!

材料4つ&袋で簡単♪【ライ麦×バナナクッキー】素朴な甘さ
材料4つ&袋で簡単♪【ライ麦×バナナクッキー】素朴な甘さ
素朴なのにクセになる、バナナ×ライ麦のしっとりクッキー。 バナナのやさしい甘さとライ麦の香ばしさが広がる、甘さ控えめの“地味うま”おやつ。 材料はライ麦・バナナ・オリーブオイル・マジックソルトの4つだけ。 砂糖・卵・バター不使用で、罪悪感なくつまめるやさしいひと品です。

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