ブルーベリーの消費にはジャムがおすすめ!もし持て余しているならぜひつくってみましょう。
今回はビート(てん菜)から生まれた「てんさい糖」を使用したジャムです。
「てんさい糖」には天然のオリゴ糖が含まれており、このオリゴ糖は、大腸に届いてビフィズス菌のエサとなります。ビフィズス菌が増えることで整腸作用が期待でき、悪玉菌の増殖を抑制、便秘の改善につながります。
またGI値(食後血糖値の上昇を示す指標)が白砂糖に比べ低いのもうれしいポイントで、血糖値が気になる方にもおすすめです。
まろやかな甘さとコクが特徴で、いつものお料理にはもちろんのこと、ジャム作りにも適しています。
煮詰める印象が強いジャムですが、水分を出すのに数分、とろみを出すのに約10分ですので、意外と簡単にできちゃいますよ。
材料・必要なもの
生のブルーベリー(冷凍でも可) | 400g |
てんさい糖(お好みのお砂糖でも可) | 180g~200g(ブルーベリー重量の45~50%) |
レモン果汁(市販品でも生のレモンでも可) | 40g(大さじ4:ブルーベリー重量の10%) |
耐熱性の蓋つき瓶 | 1 |
あると便利:フリーザーバッグ | ジャムが瓶に入りきらない場合に使用 |
作り方
下準備
①煮沸消毒
1.瓶、フタをきれいに洗う。
2.大きめの鍋にたっぷりの水を入れ、瓶、フタをそれぞれ入れてから沸騰させる。(必ず火をつける前に瓶・フタを入れる。熱湯に瓶を入れると割れる原因になります。)お湯がフツフツと沸いている状態で5分ほど煮沸する。トングなど、とり出すときに使う道具もこの時一緒に入れておきましょう。
3.火を止め、瓶とフタをとり出し、網やケーキクーラーの上にさかさまに置く。(ケーキクーラーの下には熱湯が落ちるので、布巾を敷いておきましょう)
火傷などしないように慎重に行ってください
1.ブルーベリーを流水でよく洗い、キッチンペーパーで水気をとる。小枝が付いているものは取り除く。
2.清潔な大きめ鍋に材料をすべて入れ、強火にかける。
Memo
●ジャム作りに慣れていない方は煮詰めすぎないように注意してください。ドロドロになるまで煮ると、完成時にかなり固いジャムになってしまいます。
●砂糖の量を45%以下に減らしても可能ですが、長期の保存性は下がります。糖度が高いほど日持ちします。
●ブルーベリーの酸味の強さ、糖度の強さで完成時の甘さは変わります。お好みで調節してみてください。また白砂糖に比べ、てんさい糖はあっさりとした甘みのため、一般的なジャムより甘みが感じにくい可能性もあります。
●冷蔵での保存期間は約1カ月ですが、開封したらなるべく早めに使い切りましょう。(お菓子作りに使うのもおすすめです。)
●当日よりも1日冷蔵庫において落ち着かせてからから頂くのがおすすめです。
使用した材料
●てんさい糖
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