しっかりとハリのあるクラストと、フワフワなクラムがおいしいベーグルに、素朴な甘みのさつまいもを角切りでプラスしました。
今回は白神こだま酵母使用ですが、一般的に売られているインスタントドライイーストでつくるやり方もご紹介しています。
冷凍保存も可能ですので、さつまいもの消費にもぜひお試しください☆
材料(ベーグル6個)
一般的なインスタントドライイーストの場合は3g使用し、水は総量180gで、溶かす工程を省きすべてのパン生地材料をまとめてHBに入れる。
【A:フィリング】 | |
さつまいも | 約150g |
砂糖 | 20~30g |
【B:パン生地】 | |
強力粉 | 275g |
砂糖 | 25g |
塩 | 5g |
水 | 160g |
白神こだま酵母ドライG | 5g |
イーストを溶かす用の温水(35度くらい) | 20g |
【C:ケトリング】 | |
砂糖 or はちみつ | 大さじ1~ |
パイオニア企画 白神こだま酵母ドライG 40g(5g×8袋)
作り方
下準備
▼天板にオーブンシートを敷いておく。
▼一次発酵を確認しながら、オーブンを210度に予熱する。
【A:フィリング】
1.さつまいもを1センチ角に切り、(皮ありなしはお好みで)15分水にさらす。水を抜いて、大さじ2くらいの水を振りかけたらラップをして電子レンジで600w2分~加熱する。竹串がスッと通るくらいまで柔らかくなったらOK
2.底の水気を軽くキッチンペーパーで吸い取り、さつまいもが熱いうちに砂糖を加え、形が崩れないようにやさしく混ぜ合わせる。成形までに6等分しておく。
【B:パン生地】
1.HBのパンケースに35度くらいの温水を20g入れ、白神こだま酵母ドライをふり入れ、3分放置する。(夏場なら24度くらいの水で溶かす。)
2.【B:パン生地】のその他の材料をすべて加え、表面がツルンとするまでよく捏ねる。そのまま生地が2~2.5倍になるまで1次発酵を済ませる。
3.HBから取り出して6等分し、軽くガス抜きして丸め、10分ベンチタイムをとる。乾燥しないように霧吹きや濡れ布巾をかける。
4.生地を横20センチ×縦7センチくらいに棒で伸ばす。
5.左右の端1.5センチを避けて中心にさつまいもをのせる。
7.左端もつまんで閉じ、生地のつなぎ目を表に向けた状態で、右の端を棒で左右に伸ばす。
8.生地を一周させて、伸ばした部分で包み込みしっかりとつまんで閉じる。つまんだ面を下にして、乾燥しないように霧吹きなどをかけ2次発酵させる。
▶柔らかい食感に仕上げる場合30~40分ほど2次発酵をとる。(一回り大きくなるまで)
【C:ケトリング】
9.【ケトリング】鍋か深めのフライパンでたっぷりのお湯を沸かし、砂糖を大さじ1~加える。小さな気泡がフツフツしている状態で、生地を両面1分ずつゆでる。(お湯1L に対し、砂糖orはちみつ大さじ1)
10.ケトリングが終わったら水気をよく切り天板にのせる。予熱しておいたオーブン210度で16分~焼成。途中で焦げそうならアルミホイルをかぶせる。
ポイント
●むっちり食感が好きな方は一次発酵を早めに切り上げてください。
●少しふんわりした食感にしたい方は一次発酵をしっかりととってください。
●お湯がグツグツしている状態ではなく、泡が小さくフツフツしているくらいのお湯で茹でてください。
●4~6の工程ではよく生地を閉じてください。ケトリングや焼成時に具がはみ出したり、生地が離れて丸にならずにCの形になってしまうことがあります。
●一次発酵を見計らって、お湯を一度沸騰させておいてください。
●ケトリング前に砂糖を入れるのを忘れないように注意してください!
●成形~ケトリングまでの間クッキングシートを四角く切ってベーグルの下に敷くやり方もありますが、手を水で濡らしてやさしく生地底の方を持てば型崩れをある程度防ぐことができます。
●ケトリング→焼成までがすぐなので、オーブンの予熱を忘れないようにしてください。
●ケトリングをしたら、時間を置かずにすぐに焼成してください。
冷凍する場合
横に半分に切ってから冷凍すると解凍時間が短くすんで楽ちんです。
ラップをしてから、フリーザーバッグの中での保存がおすすめ。
解凍は電子レンジで30秒~。冷たいところがないか確認して下さい。
トースターでももちろん大丈夫です。
今回使用した材料
●白神こだま酵母ドライ
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